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貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~を読んで感想・評価

異世界ファンタジー

作品紹介

原作は、「小説家になろう!」で270000pt超の大反響作。平凡な村の青年だった主人公がミーレス帝国十三親王(皇帝の十三番目の子供)ノア・アララートに転生、他の人間と異なり自分だけがレベル上限∞で、自身に忠誠を誓う臣下、部下が増えれば増えるほどステータスがアップすることに気づく。
規格外の知性とチートスキル、最強の仲間たちとともに帝国を統治していく異世界ファンタジー。

作品情報

  • 著者(原作):三木 なずな(みき なずな)
  • 著者(作画):華嶋ひすい(はなしま ひすい)
  • キャラクター原案:kyo
  • 構成:栗元健太郎
  • 出版社:スクウェア・エニックス
  • 雑誌・レーベル:マンガUP! / ガンガンコミックスUP!
  • 発売巻数:8巻 ※2024年6月10日現在

登場人物

  • ノア・アララート
    平凡な村人からミーレス帝国十三親王に転生した主人公。レベルが∞で自身に忠誠を誓う部下が増えれば増えるほど、自分の能力にプラスの補正値がかかる。
    文武両面に長け、「人こそが宝」という強い信念を持ち、人の才を見出して能力のある人間を育てる事で自身も強くなっていく。
  • 皇帝
    ミーレス帝国現皇帝。賢帝としてながらく帝国を治めてきたが、後継者問題に頭を悩ませている。
    ノアに対しては、「もう少し早く生まれてきてくれていれば」と何度か漏らすほど、その能力を高く評価しながら継承順位が低いことを嘆いている。
  • ギルバート・アララート
    第一親王であったが妾腹だった為、皇太子になることも出来なかった。
    皇帝を謀殺し、謀反を企むが未遂で終わる。
    第二親王・兼皇太子だったアルバートにより処刑される。
  • アルバート・アララート
    第二親王・兼皇太子。
    家臣を平気で切り捨てるタイプで、家臣からの人望があまりない。
    クーデターを画策し実行しようとするも、ノアが家臣からの密告を受け、鎮圧される。
    家族や部下への免責を引き換えに自害を迫られるがそれを拒否。最期は家臣に押さえつけられ無理やり毒を飲まされ命を落とす。
  • ヘンリー・アララート、オスカー・アララート
    それぞれ第四親王、第八親王で、ノアとは良い関係にある。

実際に読んでみて

作画の好み:9☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ キレイだと思う
ストーリーの好み:8☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 
キャラクター:9☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
アイデア・独創性:3☆☆☆★★★★★★★ 
読みやすさ:10☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 良くも悪くもさっくさく読めます
エロ・お色気:3☆☆☆★★★★★★★ 入浴シーン程度

「人こそが宝」が信念で、帝国の利益、民の利益を常に考え、戦闘力、政治力、カリスマ性の全てを兼ね備えた完璧超人「ノア・アララート」の活躍を安心してゆったりとした気持ちで愛でる漫画。

スリリングな感じは一切無く、どのエピソードも昭和の時代劇のごとく最高の結末を迎えるので、とにかく安心。
逆を言えば、それでは物足りないと感じる方には全くお勧め出来ない作品です。

作画は、キレイで安定感がありとても好きな絵柄で、安心、安定のストーリー展開でさくさく読み進められます!
エロやお色気は入浴シーン程度です。

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